死ぬほど辛いピーマンファーム

色々な野菜や果物ファームの経験から一番辛いのはピーマンファームだと言えます。

ピーマンファームは給料がかなり低い上にピッキングもかなりしんどいです。

僕の働いていたピーマンファームでは1バケツ=3ドルでした。

もちろんバケツの大きさはファームによって異なりますし、ピッキング速度も人によって異なりますが僕のスピードは平均的で1日4時間働いて40〜50ドルでした。

時給換算すると時給10ドルですね。オーストラリアの最低賃金が時給18ドルあると考えるとかなり給料は悪いです。その上に身体を壊してしまいます。

 

蛙と花粉が大量に飛び交うナスファーム

給料は割と良くて時給19ドルの仕事でしたが僕は蛙が大っ嫌いなので僕にとってナスファームは地獄でした。

そして何より花粉がすごいです。花粉症を持っていない僕ですら花粉に耐え切れず毎回マスクを着用して作業していました。 

上の写真からもわかる通りナスの茎には大量の花粉?がついています。

ナスを引っ張る度にこの花粉が飛び散ります。

鼻がムズムズ、鼻水ダラダラ状態になってしまいます。花粉症を持っている人からしたらもう最悪ですね。

そしてナスを引っ張ってハサミで切る際にナスの裏によく蛙がくっ付いているんです!

想像して見てください。この大きなナスを手で持とうとすると裏側に蛙が隠れているので手で鷲掴みにしてしまうんです。ウニョッという感覚がたまらなく最悪でした。

 

高時給で美味しいマンゴーファーム

マンゴーファームは時給が良いので有名なファームの1つで、木の高さも私たちの身長と同じくらいなのでピッキングしやすくて楽です。

そしてピッキング中は食べながらやったり、家に持ち帰って食べたりすることができるのでマンゴー好きには最高のファームです。

しかし気をつけなければならないのは、マンゴーピッキングをしすぎるとマンゴーアレルギーになってしまうことです。

長時間マンゴーの汁が身体に付いているとアレルギーになってしまうのだとか?

僕の友達もマンゴーが好きだったのにファーム経験以降マンゴーを食べるとアレルギーが出てしまうと言っていました。

マンゴーピッキング中は出来るだけ汁が付かないような服装をすることをオススメします。

 

ファーム給料一覧

トマト(歩合制)1日(8〜12時間) 100〜250ドル
トマト(時給制)1日(4〜8時間) 時給18ドル
ナス(時給制)

プチトマト(時給制)

プチピーマン(時給制)

ナス(時給制)

時給19ドル
ピーマン(歩合制)1日(4〜8時間) 30〜150ドル
マンゴー(時給制) 時給23ドル
サツマイモ(時給制) 時給24ドル
いちご(歩合制)1日(4〜10時間) 30〜200ドル
ブルーベリー(歩合制)1日(4〜12時間) 80〜200ドル
唐辛子(歩合制)1日(10〜12時間) 150〜300ドル
チェリー(歩合制) 月100万円?!